9日は東京時間に日銀が超長期国債の買い入れ減額を受け円高で反応。最新のIMMポジションで12万7千枚超まで膨らんでいたユーロが下落、ユーロドルの下げと米長期金利上昇がドルをサポートしています。
その他、北朝鮮・韓国が南北対話を実施。北朝鮮は平昌オリンピックへの参加を表明、米韓はこれを歓迎しています。
一方で、核・ミサイル開発は米国を意識したものであり、韓国・中国・ロシアは関係ないとの事。今後は北朝鮮が核実験やミサイル発射実験を控えるかどうかが鍵になりそうです。
ユーロの調整が入っているものの、円相場が大相場にならない理由は株価が上昇しているためでしょう。株式市場が上昇を続けているうちは、為替の低ボラティリティは避けられそうにありません。
12月からまったく動きのないドル円ですが、投機筋・個人投資家・生保のOP外債など、見渡す限り全員ロングという状況です。今年は極端なリスクが浮上した場合、予想外に大きく下げる可能性があります。
ドル円が高いところは常にショートを持っておきたいと考えています。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。