15日に発表された重要指標である米7月小売売上高は、+0.6%(予想+0.3%)、除自動車+0.5%(予想+0.3%)と強い結果になりました。前月分も-0.2%→+0.3%、除自動車-0.2%→+0.1%へ上方修正されました。
結果を受け、為替市場はドル高で反応。買いは続かず、米国株も前日比変わらずでした。夏期休暇らしい値動きだったと思います。
北朝鮮関連では、金正恩委員長が「もう少し様子を見る」と発言し、これが21日から始まる米韓合同軍事演習を指していると思われることから、ただちにグアム島周辺にミサイル発射を実施することは無さそうな雰囲気に変わっています。
本邦4-6月期GDPや米7月小売売上高が極めて強い結果だったこと、北朝鮮情勢が今週は動きそうにない事から、市場に一定の安心感が広がっています。
ドル円は108-115のレンジ内に収まっているうちは鈍い動きが続くでしょう。少し様子を見たいところです。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。