1日のドルは小戻しとなったものの、基本的に米株高+米ドル安の流れが続いています。円安は止まっているものの、金融市場全体はリスクオン状態です。
株高リスクオンでも円安が加速しない原因は、IMM投機円ショートが12万枚超まで溜まっているためかと思います。かと言ってリスクオンの状態で円高にもならないですから、円は持ち合いやすい環境でしょう。
今後リスクオン→リスクオフへの変化が起きれば円高、起きなければ持ち合いを予想しています。
米7月ISM製造業景況指数は56.3(予想56.4)と予想とほぼ変わらず。前月の57.8からは低下しています。NY引け後には米アップルが好決算を発表しています。
世界的に企業業績は空前、にも関わらず低インフレで利上げペースは鈍化しそうということで、株式市場には追い風となっています。
週末米7月雇用統計を通過するまでは、新たなリスク要因は意識されにくいでしょう。材料に乏しくなる来週以降に注目しています。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。