
(出所:外為オンライン)
24日の米国株はまちまち。NYダウ316ドル安(-0.7%)、S&P500種4ポイント高(+0.07%)、ナスダック総合37ポイント高(+0.18%)でした。為替市場はドル高。
ECBは政策金利を8会合ぶりに据え置き。利下げサイクルから据え置きへ移行しました。今後はFRBの利下げ時期、日銀の利上げ時期を探る展開となります。
米新規失業保険申請件数は21.7万件(予想22.7万件)と、予想より良い結果でした。
今週は日米関税交渉が合意に至り、日銀としては不透明要因がひとつ無くなりました。日銀は政策金利を最低でも1.0%までは引き上げたいでしょうし、利上げペースは年2回程度を考えていると思われます。9月か10月に1回利上げすると予想しています。
FRBは雇用の悪化もしくはインフレ鎮静化の兆候を待つ必要があります。雇用関連指標やインフレ関連指標が鈍化するか注目です。
ドル円は147円前半、ユーロドルは1.17半ばで推移しています。ドル円の動きは鈍く、日米金融政策の変更待ちとなっています。
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