
(出所:外為オンライン)
2日の米国株は上昇。S&P500種82ポイント高(+1.47%)、ナスダック総合266ポイント高(+1.51%)でした。為替市場は一時円高。
米4月雇用統計-非農業部門雇用者数は17.7万人(予想13.0万人)、失業率は4.2%(予想4.2%)、平均時給・前年同月比は3.8%(予想3.8%)と、予想より若干強い結果となりました。
米4月雇用統計を受け、6月利下げ確率が低下し、ドルが買い戻されました。ドル円は144円後半、ユーロドルは1.13前半で引けています。
4/29時点の投機筋IMM円ロングは179,212枚へ増加し、過去最大を更新しました。
ドル円は4/22安値139.88で底打ちしましたが、その後も円買いポジションを膨らませていたようです。
4/22以降はドル円が約6円反発しました。積み上がった円買いポジションの整理には、まだ時間がかかりそうです。当面はドル円が下がりにくい状態が続くと予想しています。
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