
(出所:外為オンライン)
8日の米国株は上昇。S&P500種32ポイント高(+0.58%)、ナスダック総合189ポイント高(+1.07%)でした。為替市場は円安+ドル高。
8日~12日くらいにかけて、トランプ大統領が前向きな重大発表を行うと予告していました。
昨日は米英が通商合意に至ったことを受け、過度なドル売りポジションの巻き戻しが起きました。
週末に行われる予定の米中通商協議への期待も高まっています。
為替市場は円安+ドル高で反応し、ドル円は145円後半、ユーロドルは1.12前半で推移しています。
今後は米中通商協議が進展すればリスクオン、決裂すればリスク回避となりそうです。
トランプ関税を懸念したドル売りは一服し、大きな巻き戻しに入ったと見ています。
過去最大まで積み上がった投機筋IMM円ロングの整理には、まだまだ時間がかかるでしょう。
ドル円は139.88で底打ちし、当面は底堅い値動きが続くと予想しています。ユーロドルも短期的な上昇が終わり、本格調整に入りました。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。