31日は日銀金融政策決定会合に投資家の関心が集まりました。市場予想は「現状維持」だったものの、金融緩和「超」長期化 を見据えて政策変更となりました。「強力な金融緩和継続のための枠組み強化」主な変更点は以下の2つです。1.フォワードガイダンスの導入。2.ETF買い入れ額の見直し。フォワードガイダンスでは、2019年10月に実施される消費増税の不確実性から、当分の間、現在のきわめて低い長短金利の水準を維持することを想定としています。これは2020年まで利上げをしないというメッセージだと受け取れます。ETF買い入れ額の見直しに関しては、3指数連動を減額→TOPIX連動を増額となり、これは以前から市場で言われていた通りの展開になりました。ドル円は112円手前まで上昇、全体的に円安が進行しました。NYダウは108ドル高(+0.43%)、ナスダックは41ポイント高(+0.55%)でした。
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