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ポンド相場、ボリス・ショックで一時急落!トルコリラ相場、エルドアン大統領の娘婿を財務省で急落!それでも米国株暴騰でリスクオン継続。

20180710ポンドドル日足チャート
9日のNYダウは320ドル高(+1.31%)、ナスダックは67ポイント高(+0.88%)、為替市場はドル高となりました。英国ではEU離脱をめぐって、デービスEU離脱担当相とジョンソン外相が辞任しました。中でもボリス・ジョンソン元ロンドン市長は人気が高い事で知られており、市場も大幅なポンド売りで反応しました。

明け方にはトルコ・エルドアン大統領が、娘婿を財務相に指名し、トルコリラが急落しています。トルコリラは年内の買いは終えていますが、来年以降も少しづつ買っていくため、向こう10年くらい緩やかに下げてくれれば理想的です。

ポンドやトルコリラ個別通貨の急落はあったものの、NYダウの暴騰もあって市場全体は強いリスクオン地合いになっています。少し変化があったのは、米株高+ドル高になっていた事くらいです。基本的には当面リスクオン地合いが続き、米企業決算に突入していきそうです。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

7月半ば〜米企業決算へ関心向かう。米中貿易摩擦の影響見極めへ。米6月雇用統計→賃金の伸び鈍く、ドル安+リスクオンで反応。

20180709ドル円日足チャート
6日に発表された米6月雇用統計は、非農業部門雇用者数21.3万人増(予想19.5万人増)、失業率4.0%(予想3.8%)、平均時給+0.2%(予想+0.3%)でした。注目の賃金に勢いが見られず、市場は「ドル売り+米株買い」で反応しました。米5月貿易収支は▲431億ドル(予想▲437億ドル)、大豆や航空機の輸出が好調でした。

先週の為替市場では、欧州通貨や高金利通貨が買われました。ユーロとポンドは下がったところでは買いが出ており、国内企業の買収絡みの玉もあったようです。340億ドル相当の対中貿易関税発動は、すでに織り込み済みと見なされました。根底にはリスクオン地合いの時期というのがあるかと思います。

米中貿易摩擦問題は、8月以降も度々話題になると思われます。結局のところ地合いの強い(買いたい参加者が多い)時期なら織り込み済み、地合いが悪い(買い手がいない)時期なら売り要因にされるというのが過去のパターンです。この手の材料は、その時の地合いによって、毎回受け止め方が違ってくるものです。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

トランプ政権EUから米国への自動車関税20%示唆から態度軟化!本日午後1時1分に対中貿易関税発動も警戒感高まらず。NYダウ181ドル高。

20180706ユーロドル日足チャート
5日は「EUから米国への自動車関税20%へ引き上げ」を示唆していたトランプ政権が態度を軟化。駐ドイツ米国大使がVW、ダイムラー、BMW、コンチネンタル、独自動車工業会と会談。EU→米国、米国→EUの関税をゼロにするよう提案。独メルケル首相が引き下げに前向きなコメントを出しています。

市場はこれを好感してリスクオンへ、株高+円安+ドル安に振れ、ユーロや高金利通貨が買われました。懸念されていた対中貿易関税発動への警戒感も高まらず、市場では織り込み済みという声も。対中貿易関税に関しては340億ドル相当と、すでに内容が公表されていることや、上海総合指数も直近大きく下落していることから、一旦織り込み済みなのかもしれません。

今回のように市場が対中関税に警戒感を示さない背景には、金融市場全体の地合いの強さがあると思われます。時期が変われば、米中貿易摩擦が再びリスク要因として意識される時もあるでしょう。昨日のNYダウは181ドル高(+0.75%)、ナスダックは83ポイント高(+1.12%)でした。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

米独立記念日で閑散相場。米6月ADP雇用者数、米6月非製造業景況指数、FOMC議事録の発表あり。中国財政省報復関税の先行発動ない。

20180705ドル円週足チャート
4日は独立記念日のため米国が休場。アジア時間は、米中貿易戦争懸念から上海総合指数が27ポイント安(-1.0%)、欧米時間は大きな動きはありませんでした。6日発動に注目が集まっている対中関税に関して、時差の関係から中国が先に関税を発動との一部報道がありました。中国財政省はこれを否定しています。

ユーロはECB関係者の話として、来年12月の利上げでは遅過ぎるとの見解が示されました。ECBは6月会合にて来年夏ごろまで利上げしない方針を示しており、市場コンセンサスを来年秋に持っていく狙いがあると見られます。連日発表された英6月製造業購買担当者景気指数(PMI)、6月建設業購買担当者景気指数(PMI)、6月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)は、すべて予想を上回りポンドが買われました。

その他、トルコリラは6月消費者物価指数(CPI)15.39%を受け、悪いインフレ加速懸念から売られました。市場は6日の米雇用統計、対中貿易関税がどうなるか不透明なため、両イベントの結果待ちとなっています。まずはイベント結果と値動きを確認したいところです。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

貿易戦争懸念からリスク回避で始まったが米国株は上昇してクローズ!米6月ISM製造業景況指数60.2、為替も上げ下げ繰り返し気迷いムードか?

20180703ユーロドル日足チャート
2日は貿易摩擦懸念からリスク回避で始まりました。日経平均は一時500円超下落する場面があり、為替もリスク回避で円高+ドル高に振れていました。ダウ先物も一時200ドル超下落していたものの、NYクローズでは切り返して35ドル高でした。NYダウは先週末に上髭、昨日は下髭を伸ばして気迷いムードが漂っています。

為替市場もリスクオンなのかリスクオフなのか定まりません。1日の間にリスクオンに振れたり、リスクオフに振れたりを繰り返しています。結局のところ投資家は、トランプ政権や中国・EU・カナダなどが、どの程度本気で関税合戦を繰り広げるのか?企業業績にどの程度悪影響が出るのか?読み切れずにいるかと思います。

この不透明感が難しい相場にしていると考えられます。6日から関税発動→報復関税となれば、貿易戦争が激化する可能性があります。その後は米企業決算が始まりますから、貿易戦争の影響を企業経営者がどう考えているのかなどが伝わってくるでしょう。それを受けて投資家心理が動いていくと思われます。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero