
(出所:外為オンライン)
12日の米国株は上昇。S&P500種184ポイント高(+3.26%)、ナスダック総合779ポイント高(+4.35%)でした。為替市場はドル高。
米中が関税115%引き下げで合意し、引き下げ幅の115%がポジティブサプライスとなりました。
米国株は急騰し、NYダウは1160ドル高、S&P500とナスダックは相互関税前の高値を上抜けました。
ドルが急騰し、ドル円は一時148.65まで上昇、ユーロドルは一時1.1064まで下落しています。
トランプ政権が4年間で状況の改善を目指しているのは債務問題で、米国への投資や金利低下を目指していると思われます。
米国への投資呼び込みや関税によって、多少は改善しているかも知れませんが、極端な株安や不景気を伴わないと、金利が低下しないのが難しいところでしょう。
25年前半は関税緩和によって事なきを得た格好ですが、25年後半以降の3年半は債務問題が懸念材料になりそうです。
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