
(出所:外為オンライン)
23日の米国株は上昇。S&P500種88ポイント高(+1.67%)、ナスダック総合407ポイント高(+2.50%)でした。為替市場はドル高。
トランプ大統領が「対中関税の大幅引き下げを検討している」との報道を受け、米株高+ドル高で反応しました。
ベッセント財務長官は日本に対する「通貨目標ない」と発言。積み上がったドル売りポジションが巻き戻しています。
ドル円は一時143.57まで上昇する場面がありました。
本日はベッセント財務長官と加藤財務相が会談する予定です。為替について何らかの話し合いがあったとしても、公表されることは無さそうです。
自国の貿易を有利にする「通貨安政策を取らないことで合意」といった程度で、影響は無さそうです。
米国株と米ドルに下げ止まりの兆しが見られます。強気というよりも買戻しが中心で、レンジ相場へ向かいそうです。
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