
(出所:外為オンライン)
20日の米国株は下落。S&P500種26ポイント安(-0.43%)、ナスダック総合93ポイント安(-0.47%)でした。為替市場はドル安+円高。
トランプ関税は、調査や検討を指示するばかりでほとんど発動されず、貿易戦争に対する懸念が後退しました。
追加関税→インフレ再燃を見越していた参加者が、買い持ちしていたドルを売っている模様です。
ドル円は日銀タカ派姿勢による円買いも重なり、節目の150円割れまで大きく下落しています。
日1月CPI前年同月比4.0%(予想4.0%)、コア前年同月比3.2%(予想3.1%)と、コアCPIが予想を上回りました。
日本のCPIはかなり高い水準になっており、日銀の利上げ観測は継続しそうです。
23日(日)ドイツ総選挙が予定されています。来週以降は、米とEUのロシア・ウクライナ停戦協議+関税の駆け引きに注目です。
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