(出所:外為オンライン)
1日の米国株は上昇、NYダウ229ドル高(+0.76%)、ナスダック332ポイント高(+2.55%)でした。為替市場はドル高。
経済指標は、米1月ISM製造業景況指数58.7(予想60.0、前回60.7)と、予想+前回を下回ったものの高水準。
為替市場はリスク回避時の円高圧力が弱く、円高の経路に乏しい環境。円に対して、どの国が先にパンデミック不況を抜け出してくるかが鍵になりそうです。
今のところはワクチン接種で先行した米ドルや英ポンドが買われやすい環境になっています。英国では新規陽性者が急減しています。
直近のIMMポジションからは、投機筋は「ドル売り+ユーロ買い+円買い」へポジションを傾けていたことが確認できます。
ところが1/6にドルが底打ちし、ドル円は上昇、ユーロドルは下落しています。投機筋のポジションとは逆に動き続ける1ヶ月でした。
投資戦略は円高経路が乏しいことから、長期で円の戻り売り(ドル円・クロス円の押し目買い)が良さそうです。
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※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。