(出所:外為オンライン)
23日の米国株は下落、NYダウ353ドル安(-1.31%)、ナスダック244ポイント安(-2.29%)でした。為替市場はドル安。
米国株が下落したもののリスク回避のドル高は限定的で、結局ドルは下落しました。
経済指標は、米新規失業保険申請件数141.6万件(予想130.0万件)、継続受給者数1619.7万人(予想1710.0万人)でした。
イタリアが250億ユーロの追加景気刺激策を発表。米国も追加景気対策案で1人1,200ドルの給付金第2弾を実施する模様。
世界同時財政ファイナンス状態となっています。国連は途上国に対しベーシックインカムを提案しました。
今年3月11日にWHOがパンデミックを宣言し、3ヶ月経っても終息するどころか拡大してしまいました。
6ヶ月でも終息するとは思ず、冬の本格的な第2波(インフルエンザと同時流行)が警戒される中、年内は厳しい状況が続きそうです。
来年3月にワクチンが実用化されていると仮定すれば、4月以降の実体経済のリバウンドは凄まじいものになると予想しています。
消費やインバウンドが制限された期間が長引くほど、再開した時のリバウンドは大きくなると考えられます。
好景気のインフレによって金融緩和解除を迫られるというシナリオも頭に入れておきたいところです。
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