
(出所:外為オンライン)
5日の米国株は下落。S&P500種30ポイント安(-0.49%)、ナスダック総合137ポイント安(-0.65%)でした。為替市場は円安。
米7月ISM非製造業景況指数は50.1(予想51.5)と、予想を下回りました。
ドル円は東京時間に146.61まで下落する場面がありましたが、その後は147円台後半まで戻して引けました。1日の米雇用統計やFRB人事を受けたドル売りが一服しています。
FRB人事では、8日に辞任するクグラー理事の後任に関心が集まっています。金融市場は今週後半から8/21-23ジャクソンホール公演まで、夏季休暇入りとなりそうです。
ジャクソンホール公演でパウエルFRB議長が9月利下げを示唆するか、関税の影響を理由に慎重姿勢を見せるか注目です。
9/16-17にはFOMCが開催されます。今月発表された米雇用統計、米ISM製造業景況指数、米ISM非製造業景況指数は、いずれも予想を下回りました。
9月初めに発表される米重要指標が冴えない結果になれば、9月利下げ再開となりそうです。年内は2~3回の利下げが見込まれます。
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