
(出所:外為オンライン)
7日の米国株は上昇。S&P500種24ポイント高(+0.43%)、ナスダック総合48ポイント高(+0.27%)でした。為替市場はドル高。
FOMCはFF金利を4.25-4.50%据え置き。声明では「失業率とインフレ率の上昇リスクが高まっている」と説明。
仮に失業率とインフレ率が同時に上昇すればスタグフレーションですが、現在トランプ関税について各国と交渉中であり、影響はまだ不透明です。
FRBが米経済の悪化や失業率の上昇、もしくはインフレの低下を確認するまで、利下げを再開しにくい環境になっています。
今回のFOMCでサプライズは無かったものの、しばらく金利を据え置く可能性が高まったことから、ドルが買い戻されました。
FOMC後のドル円は143円後半、ユーロドルは1.13付近で推移しています。
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