17日は米中貿易協議再開を受け、中国関連のボーイングやキャタピラーが上昇。決算を発表したウォルマートも大幅高となりました。NYダウは396ドル高(+1.58%)、ナスダックは32ポイント高(+0.42%)でした。トルコ財務省は数千人規模の投資家に対し、資本規制の計画はないこと、IMFに支援要請しないことを説明しています。
トルコリラ相場は続伸し、対円で19円台半ばまで上昇する場面がありました。今後は米国人牧師解放に期待が高まっています。米ムニューシン財務長官は、解放なければ追加制裁と警告しました。ドル円は110.50-111.50の極めて狭い1円レンジを中心に方向感が無くなっています。
ドル円で短期差益を狙うのは難しそうです。ユーロドルは1.15下抜けにより、チャート上は下落トレンド入りしたものの、下げるスピードが遅いこともあり、売りで追いかける旨味は無さそうです。むしろ9月以降、トランプ大統領がドル高に不満を示す可能性に警戒すべきかと思います。
米貿易赤字削減や海外移転企業の国内回帰を目指している事から、過度なドル高は歓迎していないはずです。トランプ大統領が、過度なドル高は望まないことを念頭におきながら、投資戦略を立てていきます。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。