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WTI原油42ドル台へ約10カ月ぶり安値!歴史的な低ボラティリティが続く2017年相場、為替市場にインパクトのある材料は何か?

20170622ユーロドル週足チャート
21日は原油価格の下落を受けエネルギー株が、イールドカーブのフラット化を受け金融株が軟調に推移しました。NYダウは57ドル安、ナスダックは45ポイント高とまちまちの動きになっています。

ポンドはBOEハルデーン理事(ハト派)が、年後半の利上げを支持する公算が大きいとの発言を受け、一時急騰する場面がありました。その他、米5月中古住宅販売件数が562万件(予想555万件)の高水準となりました。

2017年相場は、VIX指数が歴史的水準に低下するなど、かつてない低ボラティリティとなっています。ドル円やユーロドルの週足チャートを見ても「かなり煮詰まってきている」という状況です。現在の世界的な株高トレンドが、今月で終わるのか?何年も続いていくのか?誰にもわからない事ですが、値幅が大きくなるのは下げた時と決まっています。

為替市場でもリスク回避になり、金融政策に対する市場のコンセンサスがひっくり返った時が、次の大相場かと思います。ECBと日銀は何かが起きても出来ることは限られています。政策を大きく転換することが可能なのは唯一FRBです。

そのFRBは9月にもバランスシート縮小、12月には今年3回目の利上げというのがコンセンサス。これがひっくり返るような出来事が起きるのか?それとも年末まで低ボラティリティのなか株高が続いていくのか?今年の夏あたりからは、警戒すべき段階に入っていくのかもしれません。

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は必ずご自身でお願いしたします。

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先週はFOMC利上げ絡みハイテク株→金融株へシフト。仏下院議会選マクロン新党が過半数を確保。投機ユーロロングさらに膨らむ。

20170619ユーロドル日足チャート
先週の米国株はFOMCでの利上げ絡みか、ハイテク株から金融株へシフトが起きました。ナスダックは軟調+ダウは堅調という流れが、今週も続くのか?一時的に終わるのか?

フランスでは下院議会選が行われ、マクロン新党が過半数を確保、投票率は最低となりました。その他、IMM投機ユーロロングが7万9千枚まで増加しています。

短期的にはユーロ買いのスピードが速すぎる印象ですが、腰を入れて買っている様子。少なくとも秋相場までは見据えた戦略に見えますし、大きく調整すれば一定の買いは入りそうです。

黒田総裁は、16日の金融政策決定会合後に開いた会見で、出口戦略に関して何らかの説明をすると見られていたものの、頑なに「(物価目標)2%へ道半ばであり、そういう段階ではない」との姿勢を崩しませんでした。これまで繰り返してきた「時期尚早」という文言は避けていました。

黒田総裁は「時間はかかっているが、2%へ向け物価の上昇が始まる」と自信を持っている様子。「2%の物価目標を達成し、安定的に推移するまで」としており、任期中の緩和解除は無さそうです。

物価に関しては、円安や原油高は追い風となるため、前年に比べると現状は大幅に円安+原油高で推移しているため、一時的には物価が上向く可能性もありそうです。ただし、円高になってしまえば、たちまちマイナス圏に沈みそうです。労働需給のひっ迫による賃金上昇に関しては、確実に起きそうですし、当面続きそうです。

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は必ずご自身でお願いしたします。

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ドル急激に買い戻し、米ハイテク株は軟調!ドル、FOMC前後に昨年11/9以来水準まで売り込まれていた反動か?

20170616ユーロドル日足チャート
15日の為替市場ではドルが急反発となりました。ドルはFOMC前後に、昨年11/9以来水準まで売り込まれており、短期的には売りが一杯となっていたのかもしれません。投資家のイメージ以上にタカ派のFOMCを通過、発表された米経済指標が強かったことも追い風となり、ドルが急反発しています。

米国株はダウS&P500が小幅安、ハイテク株が軟調でナスダックが下げています。ドル円もユーロドルも、買い戻しが一巡した後は、また揉みあいに入りそうなイメージ。引き続きトレンドが出にくい難解な相場が続きそうです。

本日は、日銀金融政策決定会合、黒田総裁会見、米5月住宅着工件数、米5月建設許可件数、米6月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値が予定されています。

注目は黒田総裁会見で、出口戦略に関して「時期尚早」一辺倒を改め、どのような説明をして来るか?記者の質問も出口戦略に関するものが多くなりそうです。

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は必ずご自身でお願いしたします。

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原油価格また急落!WTI原油45.72ドル5%超の下げ。ドルと米国株は小反発。ECB金融政策、英総選挙、コミーFBI前長官議会証言待ち。

20170608ユーロドル日足チャート
7日はドルと米国株が小反発。今晩からのイベントを控え、様子見姿勢が強まりました。WTI原油は急落し、45.72ドルと5%超の大幅安でした。今晩20:45ECB金融政策、21:30~ドラギ総裁会見では、「景気認識の上方修正+インフレ見通しの下方修正」という相反する発表となりそうです。

本来は「景気認識の上方修正+インフレ見通しも上方修正」となるはずなのですが、日米欧ともに景気は回復しているが、インフレ圧力は高まって来ないという状況になっています。絶対ではありませんが、ECBは緩和継続をアピールする(ハト派スタンス)可能性のほうが高そうです。

市場コンセンサスも同様であり、仮にテーパリング示唆となればサプライズ(ユーロ急騰)となりそうです。イベントを前に買っていたユーロドルは一旦利食いました。為替のポジションは閉じたまま、イベント結果を確認したいと思います。

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は必ずご自身でお願いしたします。

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独はタカ派、ECBは(思ったより)ハト派が良くあるパターン。テーパリングの道筋示すか注目!8日はユーロ急反落にも一応警戒。

20170606ユーロドル日足チャート
5日の米株式市場は小幅安で終始小動き。ドルは小幅に買い戻されています。ドルインデックスは96.80、ドル円は110円台半ば、ユーロドルは1.12台半ばで推移しました。ユーロは仏大統領選以降に急速に買われ、最新のIMMユーロロングは7万枚超。ドルも既に売られているところへ、米5月雇用統計がダメ押しした格好になり、ユーロ買い+ドル売りポジションが膨らみました。

短期的には、ポジション整理が必要な環境かもしれません。また、これまでドイツは常にタカ派スタンスでしたし、ドラギECBは常にハト派スタンスを貫いて来ました。いずれはテーパリングに向かうのは必至ですが、今回テーパリングを示唆するかどうか注目が集まります。8日ECB理事会直前にさらにトレンドが進んでいた場合などは、ユーロ反落にも警戒が必要になりそうです。

昨日はサウジやエジプトなど4か国が、カタールと国交断絶したとの報道がありました。英国でのテロもあり、世界中が閉鎖的になりつつあります。米国も保護主義や移民政策などで内向きになっています。こういった閉鎖的なスタンスへの変更が、長い時間をかけて貿易・経済に悪影響を及ぼして来そうです。

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